私はこれまで一貫して障害のある方々が地域で安心して暮らし、互いに支え合う社会の実現を目指し活動して、合理的配慮の提供とその理解促進の必要性を繰り返し訴えています。
■「合理的配慮」ではなく「合理的調整」へ
“reasonable accommodation”は法的義務を伴う「調整」や「環境整備」のこと。情けや思いやりといった誤解を減らすためにも表現の見直しを求めました。
■電話リレーサービスの導入
聴覚や発話に障害のある方が使えるサービス。千代田区でも導入に向けて検討が始まります。
■区民体育大会の共生的な運営
年齢や障害の有無を問わず、すべての区民が楽しめる場に。
2025年に日比谷公園でも開催される「東京デフリンピック」を教育の契機として、障害理解を深めることも求めました。
■医療と福祉の連携強化
フレイルや認知症対策に向け、実効性ある連携を進めていくとの答弁をいただきました。
形式的な平等ではなく、実質的な公平を。丁寧に積み重ねていきます。
🖼 Illustration by Angus Maguire