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令和8年予算特別委員会・分科会

🏛 環境まちづくり分科会

富山委員 主な質疑と答弁まとめ

※このページは、議会報告に掲載される「富山委員 質疑内容の詳細説明」へのリンク先です。
区民の皆さまに、政策の意図や議論の背景をより丁寧にお伝えするために公開しています。


■ ヒートアイランド対策(日よけ設置)と歩行空間の安全性

問:
御茶ノ水駅周辺に設置予定の日よけについて、歩道が狭い中で、車椅子利用者や視覚障害者、高齢者などへの安全性に問題がないか確認しました。

特に、障害当事者にとっては「周囲の予測できない動き」が危険につながることから、実際の歩行環境を踏まえた安全対策の必要性を伺いました。

答弁:
区は、現在の仮設柵は工事上の対応であり、完成後は支柱とテントによる構造になると説明。
支柱位置の見直し、クッション材の設置、点字ブロックから90cmの距離確保、盲人福祉団体への意見聴取などを行っているとのことでした。

私は、「基準を満たしていること」と「実際に安全であること」は別であり、設置後も継続的な点検と事故防止を徹底するよう求めました。


■ 屋外広告物・景観問題と無許可広告への対応

問:
秋葉原地域などで見られる過激な屋外広告について、景観協議の仕組みや、無許可広告への対応状況を確認しました。

また、性的表現を含む広告について、景観行政としてどのように関与しているのか伺いました。

答弁:
区は、景観・都市計画課が景観面の協議を行い、令和6年度には約2万3,000件を調査、そのうち約2割について是正措置が必要と判断したと説明しました。

私は、「通知を出すだけでは改善につながりにくい」と指摘し、5年後にまた同じ状況を繰り返さないためにも、継続的で実効性ある対応を求めました。


■ 街路灯LED化と長期的コスト管理

問:
区内約5,000基の街路灯LED化について、リース契約の内容、工期、維持費、従来方式とのコスト比較を確認しました。

答弁:
令和8年度に約4か月で工事を行い、その後10年間のリース契約で運用するとの説明がありました。
リース方式のほうが従来工事方式より総コストを抑えられるとのことです。

私は、多額の予算を投じる以上、導入後も丁寧な維持管理と長期的な運用を行うよう求めました。


■ 歩行空間のバリアフリー化

問:
清洲橋通りの歩道整備について、工期やバリアフリー対応の内容を確認しました。

また、以前の決算委員会で指摘した事業名称について、来年度予算で改善された点について評価を伝えました。

答弁:
区は、歩道拡幅や点字ブロック整備を進め、完了まで8〜9年程度を予定していると説明しました。

私は、言葉の表現一つでも当事者にとって大きな意味を持つことから、迅速に改善を反映した点を評価しました。

また、長期間の工事となるため、歩行者安全を最優先に、できる限り円滑に進めるよう求めました。


■ ごみ減量アイデアコンテスト

問:
新規事業として実施される「区民アイデアコンテスト」について、その目的と行政の役割について確認しました。

私は、
「本来、ごみ削減施策を考える主体は行政ではないか」
「まずはアンケート等で実態把握を行う方法もあったのではないか」
と指摘しました。

答弁:
区は、ごみ減量を区民・事業者に“自分事”として考えてもらうことが目的であり、意識啓発につなげたいと説明しました。

私は、行政が考える責任を放棄しているように見えないよう、事業趣旨を丁寧に周知する必要があると求めました。


🟦 富山委員の質疑全体の特徴

富山委員の質疑は一貫して、

  • 安全性・バリアフリー・利用者本位の行政運営
  • 「形式より実効性」を重視した現場視点の政策提言
  • 誰もが安心して利用できる公共空間の実現

を重視しています。

交通、景観、道路整備、環境政策とテーマは異なりますが、根底にあるのは、

「制度上問題がなくても、実際に利用する人が安心できるか」

という視点です。

これからも、現場感覚と当事者視点を大切にしながら、誰もが安心して暮らせる千代田区を目指して取り組んでまいります。


📎 このページは議会報告記事内のリンク先として公開しています。
ご意見・ご感想は、区民の皆さまの声として政策検討に活かしてまいります。

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